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【検討者必見】ホームページ制作をする上で大事なこと3選

ホームページ製作で大事なこと

ホームページ制作を行うにあたり、必ず覚えておくべき大切なことがいくつかあります。
本記事では大きく3つのテーマを取り上げます。
メリットとデメリットを含め初心者の方にも分かりやすくご説明いたします。
これからホームページ制作を行う方は、覚えておいて損はないでしょう。

SEO対策について

SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、日本語は「検索エンジン最適化」を意味します。
検索エンジンには「このようなページは良いコンテンツなので、検索上位に表示させよう」という基準が存在します。
基準を理解した上で、検索結果上位に表示させる施策をSEOもしくはSEO対策と呼びます。
検索エンジンについて、2022年5月現在の日本におけるシェア率はGoogleが9割を超えています。
つまりSEO対策とは、Googleで検索上位に表示させる施策と言っても過言ではありません。
検索エンジンに評価されるためには、検索キーワードに対し、ユーザーが求める情報を分かりやすく、充実した内容で作成する必要があります。
※SEO対策についての詳しい説明や具体的な対策方法については以下の記事でまとめております。

SEO対策のメリット

①集客力が高い
SEO対策の最大のメリットは集客力が高いことです。
検索結果1位に表示されたページは、ユーザーの28.5%にクリックされるというデータがあります。

情報元:Why (almost) everything you knew about Google CTR is no longer valid

自社のホームページにアクセスを集めたい場合、SEO対策は極めて効果的な手段です。

②中長期的に安定した集客が見込める
SEO対策を実施し、一度検索上位に表示されると、順位がそのまま保たれることが多く、ある程度の集客が中長期的に確保されるようになります。
そのためSEO対策は費用対効果に優れているといえます。

SEO対策のデメリット

①成果が出るまで時間がかかる
SEO対策を実施する場合、長い時間が必要となります。
この時間とは、SEOの観点で修正をする時間、コンテンツの制作時間、人やGoogleに評価される時間などです。
SEO対策は中長期的に考えて、継続した効果が必要な場合に有効であるといえるでしょう。

②アルゴリズムの変動を受ける
Googleでは、検索順位を決めるルール(アルゴリズム)のアップデートが不定期に実施されます。
アップデートにより、検索結果で上位1位に表示されていたコンテンツが急に10位になったり、その逆も起こりえます。一日で自社ページの集客率が変わります。
ただ、Googleはアップデートの目的をユーザビリティの向上としており、ユーザーにとって利用しやすいように、検索エンジンを改良しています。
ユーザーの満足度が高いコンテンツさえ作成できていれば、アップデートはさほど気にしなくても問題ないでしょう。

レスポンシブデザインについて

レスポンシブデザインとは「閲覧ユーザーの使用するデバイスに合わせて、画面サイズや表示を最適化するデザイン」のことです。
最近ではWebページをスマートフォンなどのモバイル端末から閲覧することが当たり前になってきており、どのデバイスにも対応可能なレスポンシブデザインが注目されています。
基本的には、一つのHTML(Webページを構成する言語)を使用して配信を行い、デバイスごとに用意したCSS(文章にどのような装飾を行うか決める言語)を設定して表示を変更させます。

レスポンシブデザインのメリット

レスポンシブデザインには、Webページの運営者だけでなく、ページを閲覧するユーザーや検索エンジンといった立場においてもメリットがあります。

①管理が楽になる
レスポンシブデザインを取り入れると、PC版ページとスマホ版ページで異なるHTMLを用意する必要がなくなります。
作業工数が減り、メンテナンスも容易で人為的ミスも削減できます。

②SEOに有利になる
検索エンジンの代表であるGoogleでは、モバイルフレンドリーなページを優先して上位に表示させております。

③SNSでシェアされやすくなる
レスポンシブデザインを採用したページは、デバイス問わず1つのURLで表示されるため、SNSでシェアされやすくなります。
一度拡散されたページはデバイス問わず表示可能なため、レスポンシブデザイン未採用のページより拡散率を向上可能です。

レスポンシブデザインのデメリット

①知識やスキルが必要
構築が複雑になり知識やスキルが必要となるでしょう。
初心者には難易度が高く構築に時間がかかるため、専門家に依頼することをおすすめします。

②スマートフォンでの表示に時間がかかる
一つのHTMLを使用し、PCと同じデータをスマートフォンにも読み込ませます。
PC用のデータまで処理しようとしてページの表示速度が遅くなる場合があります。

③デザインに制約がある
PCとスマートフォンで大幅に見せ方を変えられません。
また、スマートフォンに対応させるため小画面でコンテンツの整理を行う必要があります。

WordPressについて

WordPressとは、ブログやホームページを作成するためのソフトです。
難しい専門知識は不要で、ホームページ制作が可能です。このようなソフトウェアを「CMS(コンテンツ管理システム)」といいます。
CMSの中でWordpressは64%のシェアを誇ります。
情報元:W3Techs-Usage statistics of content management systems

通常、ホームページで記事を作成する場合、HTMLという言語を理解した上で、コードと記事の文章を書き進める必要があります。
WordPressの場合、HTMLやコードの知識がなくても、ワード等に文章を書く、写真を挿入する感覚で、記事作成が可能です。

WordPressのメリット

①初心者でも簡単にホームページ作成が可能
ホームページの構築にはプログラミング等の専門的な知識が求められます。
しかしWordpressではシンプルなインターフェースを持つ管理画面から、直観的に使い始められるでしょう。
また、プラグイン機能によって自分好みにカスタマイズ可能で、デザインの変更も手軽に行えます。
複数人での編集や管理、スマホアプリで記事の投稿もできます。

②無料で利用可能
Wordpressの大きなメリットが、無料で利用可能な点です。
インストールだけでなく、基本的にどれだけカスタマイズしても費用は発生しません。
(ただし有料プラグイン等は除く)

③Wordpressに関する情報がネット上に多い
Wordpress利用者が世界中に多くいるため、ホームページ作成中に不明点が出てきた際にネットで検索すれば、解決方法を紹介した記事を見つけやすいです。

WordPressのデメリット

①WordPressだけではホームページを公開できない
ホームページを公開するためには、事前にドメインを取得しておき、サーバーの設定を進めておく必要があります。

②問題発生時は自己解決が必要
Wordpressは無料で使用できる反面、個別でサポートを受けることができません。
そのため問題発生時には自分で調べ、解決する必要があります。

まとめ

ホームページ制作を行うにあたり特に大事な3つのポイントである
①SEO対策
②レスポンシブデザイン
③Wordpressの導入
について説明いたしました。
それぞれの意味とメリット、デメリットをおさえた上でホームページ制作を行うことで、効果的にホームページを運用することができるでしょう。

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